省エネルギー診断・ご提案

最適な
水処理プログラムの
実現により、
省エネルギー計画
およびコストダウンに
お役立ていたします。

京都議定書の採択により全産業分野で徹底した省エネルギー対策が急務となってきています。
当社では蒸気、冷却水、排水分野の原単位調査を行い、その結果をもとに重油や電気、水などの使用量を節減するご提案を行っています。貴社の省エネルギー計画やコストダウンにお役立ていただければと考えています。

ボイラープラントの省エネルギー

ボイラープラントでは、蒸気漏洩削減、ブロー水からの熱回収、缶内のスケール付着防止などによって省エネルギー化することが可能となります。

省コストには、用水・燃料・ブロー水の
削減などが大きく影響します。

蒸気1トンの単価は2,000~9,000円程度
蒸発量18,000トン/年のボイラーの場合、蒸気1トンあたり約6,000円の経費がかかります。また、この原単位の85%を燃料費が占めています。

排水処理プラントの
省エネルギー・省資源

排水プラントにおいては、発生する汚泥の削減が最重要課題となります。

廃棄する汚泥の水分、無機凝集剤から
発生する汚泥などを削減することで
省エネルギーが実現します。

原単位は電力費・薬品費・廃棄物処理費が1/3ずつ
排水処理における原単位構成は業種、排水種、廃棄物処理方法により様々ですが、全製造業100社の平均は上図のようになります。

冷却水系のフローと
エネルギーロスポイント

冷却水系での最大のエネルギーロスポイントは熱交換器です。熱交換器への汚れ付着防止は、省エネルギーの観点から極めて重要となります。
例えばターボ冷凍機などの凝縮器(熱交換器)に0.2mm程度のスライムが付着した場合燃料消費量や電力消費量は10%も増加します。特に冷凍機は熱交換器に多少の汚れが付着しても、冷水の取り出しが可能なため、エネルギーロスに気付かずに運転を続けていることがあります。

省エネ・省コストのためには、一見問題なく
稼働しているように見える、冷凍機や
冷温水発生器の省エネ診断が不可欠です。

冷却水系における原単位:1,000冷凍トンの冷凍機を1時間運転する=約12千円
1,000冷凍トンの吸収冷温水器を80%負荷で、300h/月運転した場合、1ヵ月でおよそ360万円の費用がかかります。この費用の57%が動力費、39%が用排水費になります。

工事・メンテナンス

省エネ設備に係る各種工事を承っております。
老朽化に伴う更新や、新設や増設のご計画の際には是非お声かけください。